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【先輩ママに聞いた】バースプランの実例!よくある質問も|助産師監修

赤ちゃん

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2026/2/20

バースプランとは、出産方法や陣痛中の対応など出産に対する希望を書き出して医療関係者と認識をすり合わせるための計画表です。ママ割メンバーへのアンケート結果をもとにバースプランの具体例を紹介します。

赤ちゃんと母

バースプランとは、妊娠・出産に対する不安や希望をあらかじめ言語化し、医師や助産師などの医療スタッフと共有することで、より納得のいく出産を目指すための計画表です。はじめてバースプランを作成する方の中には、「何を書けば良いのか分からない」「他のママはどんな内容を書いているの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、助産師や先輩ママの体験談をもとに、「書いて良かったこと」「書かずに後悔したこと」を具体例とともに分かりやすく解説します。

【楽天ママ割メンバー対象アンケート】
期間:2024/ 5/15~5/22
回答者全体(N=1,000)

この記事の監修者

助産師・看護師・保育士

河井恵美先生

25年以上、病院、行政、教育関係、海外での医療活動に従事。親御さんへのアドバイスを充実させるため保育士・公認心理師の資格を取り役立てている。現在は、エミリオット助産院を運営。

バースプランとは?

バースプランとは、陣痛から産後にかけての希望をまとめた「出産の計画書」です。

事前に医師や助産師、看護師などに妊婦さんの希望を明確に伝えることで、理想の出産を実現しやすくなります。妊婦さん一人でなくパートナーと一緒に考えることで、出産に対する理解や知識が深まり、不安を軽減できるでしょう。

以下にバースプランの概要をまとめました。

  • バースプランの役割:医療スタッフと「どんなお産にしたいか」という価値観を共有するためのツール
  • 書くメリット:自分の希望を整理できる、主体的な出産につながる、パートナーとイメージを共有できる
  • 注意点:医学的な安全が最優先であることを前提として伝える

約半数のママがバースプランを作成

「バースプランって本当に必要なの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、楽天ママ割メンバーにバースプランに関するアンケートを実施しました。

まず、「バースプランを作成しましたか?」というアンケートに対しては、「はい(作成した)」と答えた方が46.8%となりました。約半数の妊婦さんがバースプランを用意したことが分かります。

約半数のママがバースプランを作成

また、バースプランを作成した方に「バースプランを作成して良かったですか?」と質問したところ、90%以上の方が「とても良かった」「やや良かった」と感じていました。

バースプランを提出すると、医療スタッフは希望を尊重したケアを提供しやすく、出産に対する満足度が上がるのかもしれませんね。

バースプランを作成してよかったか

妊娠中期以降に作成することが多い

バースプランの作成時期に明確な決まりはありませんが、出産の流れについて理解が深まり、具体的な出産イメージを持てるようになる妊娠中期以降に作成する方が多いです。

この時期になると、妊婦健診や母親学級などを通じて、分娩方法や入院生活、医療処置についての情報が増え、自分なりの希望や不安を整理しやすくなります。

一方、妊娠初期の場合は、出産のイメージがまだ湧きにくく、得られている出産に関する情報も限られているため、バースプランを具体的に書くのが難しいと感じる方も少なくありません。

病院や産院によっては、妊娠後期に助産師との面談や個別相談の機会を設け、バースプラン作成をサポートしている場合もあるので、バースプランに何を書けば良いのか、希望はどこまで伝えられるのかなど、不安や疑問を相談してみても良いですね。

なお、妊娠中や子育て中のママ・パパにおすすめの楽天のメンバーシッププログラム「楽天ママ割」では、楽天サービスで使用できるおトクなクーポンを配布しています。ぜひご活用ください。

バースプランの書き方やコツを紹介!

バースプランを作成する際は、どのような出産を望んでいるかを自分自身が正しく認識し、リストアップすると書きやすくなります。

バースプランの基本的な書き方は、次のとおりです。

  1. 出産に対する不安・希望を書き出す
  2. 病院で対応可能かを確認する
  3. 優先順位をつけてまとめる

多くの病院では、バースプランのテンプレートが用意されています。リストアップした希望を元に内容を埋めていけば完成するため、気軽に取り組んでみてください。

バースプランには、些細な悩みも遠慮せずに書いて、病院側に伝えておくこともポイントです。すべての希望が実現するとは限らないため、希望する理由や優先順位を明確にすると、病院側も対応しやすくなるでしょう。

バースプランの詳しい書き方については、以下の記事も参考にしてください。

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バースプランの書き方に決まった形式はありません。型がないからこそ、何を書けば良いか分からないという方もいるでしょう。

ここでは、バースプランに書く内容を詳しく説明しているので、作成するときの参考にしてみてください。

出産方法

バースプランでは、多くの場合で希望の出産方法を記載します。アンケートでは、出産方法の希望で最も多かったのは「普通分娩(74.2%)」、次いで「無痛・和痛分娩(20.0%)」という結果でした。

出産方法のアンケート結果

日本産婦人科医会が行った調査によると、無痛・和痛分娩を選択する方は、2019年から年々増加傾向にあります。

しかし、無痛・和痛分娩ができる産院が限られる、出産費用が高くなるなどのデメリットもあり、普通分娩を選択する方も多いようです。

そのほか、計画分娩やフリースタイル分娩、帝王切開を希望する方は検診時に医師に相談してみると良いでしょう。

出産スタイル・医療措置

「出産スタイル・医療措置について、希望した内容を教えてください。」というアンケートでは、38.1%の方が「会陰切開などの医療措置」を希望したことが分かりました。

会陰切開は、出産時によく行われる医療行為の一つです。自然に裂けるより計画的な切開の方が傷口の回復が早く、分娩もスムーズに進みやすくなります。

出産スタイル・医療措置のアンケート結果

また、「出産時や出産後の部屋の種類」に関する希望を伝えた方も多くいました。病院の部屋は大きく分けて、大部屋と個室があります。料金や産院の状況が異なるので家族で話し合い、納得できる部屋を選んでください。

出産直後

出産直後は、66.2%の方が「赤ちゃんを抱っこするなどのカンガルーケア」を望んでいました。カンガルーケアとは、出産直後の赤ちゃんを裸のままママの胸の上に置き、素肌を直接触れ合わせる抱っこ方法です。

親子の絆が深まるだけでなく、赤ちゃんの呼吸の安定やストレスの軽減などの健康効果があるとされています。

出産直後のアンケート結果

「記念写真の撮影(64.9%)」や「産声の記録(22.5%)」など、出産直後の貴重な瞬間を記録に残したいと考えている方も多くいました。カメラやビデオを用意して、パパや助産師に預けておくと良いでしょう。

入院中の過ごし方

入院中の過ごし方についての希望は、「個室や母子同室などの部屋の種類」と「母乳やミルクといった赤ちゃんの食事」が51.9%で同率1位でした。

入院中の過ごし方のアンケート結果

そのほか、「スタッフの赤ちゃんに対する対応(22.2%)」「寄り添った体調・メンタルケア(38.3%)」「夜間の預かりサービスなどの施設サービス(46.9%)」など、病院への要望を伝える方も多くいました。

「夜間は新生児室で預かってほしい」「授乳は部屋ではなく授乳室を利用してアドバイスをもらいたい」など、具体的に希望を伝えると良いでしょう。

初産ならではのバースプラン

初産の妊婦さんは、「家族の立ち会い」を希望している割合が67.6%となり、多くの方がパートナーと一緒に出産に挑みたいと考えていました。初産婦は経産婦よりも出産に対する不安が大きく、安心できる環境を整えたいと感じていることが分かります。

初産ならではのバースプランのアンケート結果

立ち会いを希望する場合は「実母に立ち会って欲しい」「赤ちゃんが誕生する直前に入ってきて欲しい」など、誰がいつから立ち会うかも決めておくと良いでしょう。

「初めての出産だったので状況説明を細かくお願いした」という方もいました。初産の方に限らず、自分の状況が分かると少し安心感が生まれそうですね。

経産ならではのバースプラン

経産婦さんのバースプランの特徴の一つに、「上の子どもの出産の立ち会い(11.7%)」があります。子どもが立ち会うことができるかは、産院のルールにより異なるので、バースプランで相談してみてください。

経産ならではのバースプラン

「入院中の上の子どものお世話の方法(9.9%)」「家族のスケジュールに合わせた計画分娩(7.0%)」など、家族や子どもに関する回答も目立ちました。

「上の子の預け先が確保できない」「祖父母も育児に参加したい」などの場合は、ファミリールームを希望するのも一つの方法です。

「1人目で辛かった事を2人目のバースプランに書いたので、助産師さんが配慮してくれた」という方もいましたよ。



【先輩ママに聞いた】バースプランに関するQ&A

バースプランについて、よくある質問についてまとめました。以下の質問項目に対する、先輩ママたちの回答を見ていきましょう。

バースプランの満足度は?

「バースプランの希望通りに出産できましたか?」というアンケートでは、「希望通りだった」「概ね希望通りだった」と答えた方が8割を超え、多くの方が満足しているという結果になりました。

バースプランの満足度

バースプランを提出すると、妊婦さんの理想や希望が医療従事者に明確に伝わり、適切なフォローがしやすくなります。

また、難しいと思われる事柄は事前に話し合いができ、妊婦さんも納得して出産に挑めることから、希望が通らない場合でも不満を感じにくいことも、バースプランを作成してよかったと思う要因でしょう。

バースプランに書いて良かったことは?

「バースプランで書いて良かったと思う内容は何ですか?」という問いで、最も多かった回答が「産後の赤ちゃんとの過ごし方」で33.2%でした。次に多かったのは、「具体的な出産方法・医療措置のプラン」で28.1%です。

出産前後は予想以上に慌ただしく時間が過ぎていくため、事前に希望を書いて計画を立てておくことで有意義に過ごせたと感じるママが多い傾向にあります。

バースプランに書いて良かったことのアンケート結果

また、「本当に些細な不明点も書いておくことでしっかり答えてもらえて安心できた」という意見もありました。健診時に聞き忘れて不安に思っていたことなどもバースプランに書いてみましょう。

バースプランに書かなくて後悔したことは?

「バースプランに書けば良かったと後悔している内容はありますか?」と尋ねたところ、64.7%の方が「特になし」と回答しました。

多くのママが自分のバースプランに満足していることが分かります。

バースプランに書かなくて後悔したことのアンケート結果

ただし、バースプランについて後悔しているママもいます。以下に、先輩ママたちが「バースプランに書いておけばよかった」と振り返る代表的な項目をまとめました。

  • 生まれた直後の家族写真をお願いしておけば良かった
  • 産声の第一声を記録しておけば良かった
  • 面会の可否を書いておけば良かった
  • 最初にミルクをあげてみたかった
  • 一番に抱っこしたかった

後悔のない出産にするためには、希望をリストアップするだけでなく、予期せぬ事態も含めて柔軟にイメージを共有しておくことが大切です。

後輩ママへのアドバイスは?

「これからバースプランを作成する人に伝えたいことがあれば教えてください。」というアンケートでは、先輩ママからさまざまなアドバイスがありました。その中から、多く寄せられた意見をいくつか紹介します。

  • 「できないことは病院が決めるので、とにかく何でもしたいことを書いてみる」
  • 「できなかったらまあいいや、1つ希望が通ったらいいやという気持ちで書いたほうがいい」
  • 「家族でしっかり話し合う」
  • 「不安なことや心配なことは、些細なことでもいいから書いておく」
  • 「出産経験者に聞いてみるのもおすすめ」

「無理かもしれないと思うことでも、バースプランに盛り込んでみては?」というアドバイスが多くありました。すべてを希望通りに進めるのは無理でも、病院側と相談して妥協点を見つけられれば納得して出産できそうですね。また、希望通りにならないことも多いということを前提に書くと、実際の出産とのギャップがあっても落ち込みません。

何を書いていいか分からないときは、先輩ママに書いてよかったことや、後悔していることを聞いてみるのもおすすめです。経験者ならではの意外な答えが返ってくるかもしれませんよ。

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バースプランを作成したママのうち、約9割の方が「作成してよかった」と思っていることが分かりました。バースプランには、出産方法や陣痛中の過ごし方、出産直後の希望などを盛り込みます。

また、出産前後にしたいことだけでなく、してほしくないことや不安なことなども書くことがポイントです。この記事で紹介した例も参考に、家族とも相談しながら納得できるバースプランを作成してみてください。

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